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アルク潜入&ヒアリング力完成 発音トレーニング ナオスケ体験記/体験談
いつも弊サイトのご利用ありがとうございます。
管理人alc_masterは先日(株)アルク本社での集まりにお招きいただき、有り難く参加してまいりました。
そちらで、体験させていただきました、4/13開講の新講座『ヒアリング力完成 発音トレーニング』
について体験記・感想を書いてみます。
『ヒアリング力完成 発音トレーニング』
2006年春新開講！ 44,100円
『ヒアリング力完成 発音トレーニング』は、下記項目に当てはまる方向けに
開発された教材です。
ぜひ、トライされてください！
いつになれば聞き取れるようになるのか不安に思う。
今までに体験したことのない新しい方法で英語を学びたい。
映画やインタビューがさっぱり聞き取れない。
TOEICの点数は高いのに、相手の結うことはほとんど理解できない。
プレゼンテーションや会議のため、人前で英語をはなすことが多い。
「分かったフリ」にサヨナラしたい。
録音した自分の発音をきいてガッカリした経験がある。
通じるだけでなく、英語っぽく話せるようになりたい。
管理人も実はどちらかというと、リスニング力にコンプレックスを持っていますので、
(TOEICに関してリーディングよりリスニングの方が弱い。日本人は逆の傾向がありますが・・)
「ヒアリング力完成」というキャッチがついたこの新講座、ひそかに気になっていました。
しかし、その後に「発音トレーニング？」
ヒアリング力が欲しいのに、発音トレーニングとは？はて(・・？)
そんな疑問を抱きつつ、(株)アルク社員の方による『ヒアリング力完成 発音トレーニング』
についてのお話と使い方披露を拝見させていただきました。
そこで、ふっと配られたパンフに目をやると、
発音は「どう英語を聞き取っているのか」の再現だからです。
というフレーズが目に飛び込んできました。
「へ〜なるほど」
ということは、ネイティブそっくりに発音すれば、ネイティブの発音が分かるようになるわけか。。。
(そりゃそーだ。当たり前ですよね。あるフレーズがあって、自分で意味が分かった上で発音する。
もしその発音がネイティブ並だとすると、当然ネイティブがネイティブの発音で発した同じフレーズは
聞きとれる(意味がわかる。)聞き取れないと・・・変です。)
聞いて分かるようになる前に、先に完璧に発音できるようになろう！そしたら、聞けるようになる。
つまり、英語っぽく発音出来ることを通してそこからリスニング力アップを狙う講座というわけか。。。
理屈は分かったので、早速社員の方が前で実際に教材を使っているのを拝見しつつ、お話をききました。
この教材の一番のウリは、なんと言っても、発音練習ソフト『ナオスケ』でしょう。
その名のとおり、パソコンにセットして自分で発音の自主トレーニングをするソフトです。
しかし、この『ナオスケ』のすごいところは、自分の発音とネイティブの発音の違いを一回一回
画面のグラフィックで確認できるところですね。
サンプルで披露していただいたのはunit1だったので、すごく短いフレーズの発音でした。
ところが、なかなかうまくいきません(笑
英語のエキスパートである社員の方がおっしゃっていました。
「日本人の方はかなり意識されて強弱をつけて言ってるつもりでも、こうやってグラフィックにすると、
まだまだ平坦ですよね〜」と。
さらに、
「日本人の方は自分では大きく口を空けて発音しているつもりでも、実際は開いてないんですよ。」ということ
でした。あ、この教材はネイティブをまねて口の開き具合が出来てるかチェックするために、手鏡もついてるそうです。
ネイティブと自分の発音の違いを画面で確認できるのに加え、『ナオスケ』からその場で「評価」がもらえます。
うまく出来たら「星みっつーー★★★」です。
また、うまく出来なかったときはワンポイントメッセージで、直すべき所を指摘してくれます。
alc_masterも社員さんたちが披露してくれてるのをみてトライしたくなりました。
実際に体験できるコーナーがあったので、もちろん体験させていただきました！
 管理人体験中。 |
 おっと、☆☆☆ですね！ホッ・・・みえますか〜 |
 体験用に2つおいてありました。皆興味しんしん・・・ |
 カルロス・ゴーンの目が光ってました(笑 ENGLISH JOURNAL 4月号 |
この『ナオスケ』のこと、事前にどんなソフトなのかは知っていました。
しかし、知ってるのとやってみるのとでは全く違いました！！
これ、ある意味危険です。ハマります。
★★★が取れるまで、だれもがムキになってしまいますね(笑
アルクの方は、
「スタッフも一度部屋に入ったら出てこなくなるくらいハマっています。一度貸し出すとこんなに長い間返ってこない教材は初めてです」
と、おっしゃっていました。
「あー、分かる、分かる」と思いました。
この教材は『体育会系』のトレーニングのような趣がある教材です。
根を詰めると、ノドが乾きそうです。
そのくらい夢中になること間違いなし。
恐るべし、『ナオスケ』。
英語教材ってどうしてもテキストをみて問題を解いてゆく・・というものが多いです。
レスポンスもマンスリーテスト等の評価が数回・・・というのが普通。
通常の英語学習では、テキストに沿ってリピーティング練習ももちろんしますが、それに関しての評価レスポンスはありません。
『ナオスケ』にはそれがあります！うまく言うには、ここをこうしたほうがいいよというアドバイスが
その場でもらえるから、再度トライ。これの繰り返しです。
だから、この教材は「英語を体得する」という感じですね。
体で覚えたことはそうそう簡単に忘れる(失う)ことはないでしょう。
やって損は無い、むしろ徹底的に使い倒して体得して欲しい教材だと思いました。
理屈じゃないんですよね。イントネーションも強弱も一定の法則はありますが、やはり『体得=慣れ』の問題だと思いました。
夢中になって取り組んでみたい方にオススメです。
アルクの教材の中では、星★★で中間のレベルの人向け教材ではありますが、 TOEICで高得点が取れてても、発音がどうしても日本人英語である、 とっさに滑らかな英語が話せない・・・という悩みをもった方にも十分使っていただける 教材だと思いました。
もともと、ヒアリング力強化のために取り組む発音トレーニングですが、 synergy(相互作用)効果ありです。
しらずしらずのうちに、より英語っぽい発音も身につきます。←あたりまえです。
いままで、聞いて聞いて聞きまくったけど、リスニングが伸び悩んでいる方、
今度は「発音してみる」というメソッドをためしてみませんか？
THE END
オマケ(株)アルク本社には初めてお邪魔したのですが、社員さんはとても誠実そうなかたばかりでした。
英語教材をひとつ開発するにしても、英語力をアップさせたい受講生の身になって取り組んでおられるのが よく分かりました。
今回の教材は単調になってしまいがちな英語学習において、「その場でフィードバック」を取り入れることにより、 受講生を刺激して「夢中にさせる」「自然と自分から取り組ませる」ということに成功した良い例だと思います。
やはり、プロ集団の仕事はちがうな・・・
alc_masterは、これからも自信を持ってアルク教材をご紹介してゆこうと決心して(株)アルク本社を後に したのでした。
アルクのみなさん、ありがとうございました。
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